2017年の映画
「プリンセス・トヨトミ」のキャストが再集結だね!
面白いよ!
最初は現代と昔が行ったり来たりで、ありきたりの手法のめんどくさい映画かな…って思ったけど、ちゃんと意味があって細かな伏線も張られていて!
OP:本能寺の変が流れる中、時代に不釣り合いな品が数点映る。現代の京都では繭子が恋人の父親に会うため京都へ来るがホテルを日程を間違えて予約してしまい、泊まるところを探しながら散策していると「信長も愛した金平糖」を発見し購入。ダメ元で入った「本能寺ホテル」に宿泊ができることになった
起:チェックインを待つ間何気なく調度品に触れた繭子。エレベーターで宿泊フロアに向かい開いた扉の先は違う世界、成り行きで侍の前で一波乱を起こした繭子は逃げ回った末に現代に戻ってくるが、京都のパンフレットを落としてきてしまいそれを侍に拾われる
承:また偶然に侍の世界に迷い込んだ繭子はそこが本能寺だと知り、侍が信長だと知り、迷い込んだその日が本能寺の変の前日だと知り、そのことを信長に伝えようとするがホテルの呼び鈴で現代に戻ってしまう
転:自分の意思で本能寺に行くことができた繭子は、「歴史が変わってしまう」との言葉に悩み信長に本当のことが伝えられないでいると、信長に誘われ京都の町に出て人々の生活を見せられ、人生の目的を信長から教えられた繭子は、意を決して本能寺の変のことを信長に話すのだが…