2004年のイギリス映画
監督ローレンス・ダンモア、主演ジョニー・デップ
イギリスに実在した天才詩人、第2代ロチェスター伯爵ジョン・ウィルモットの生涯の中で女優エリザベス・バリーとの関係を中心に作られた作品らしい…
実話だけど完全にR指定だからね…
OP:ジョン・ウィルモットの淫猥な前口上から始まる
起:イギリス国王チャールズ2世とポルトガルからの客人たちとの大切な宴で卑猥な詩を読み、国王の怒りを買い幽閉された。しかし、国王の恩恵を受け、3ヶ月で再び妻と共にロンドンに戻ることになる。
承:ジョン・ウィルモットはある日芝居小屋で観客にブーイングを受ける一人の売れない女優エリザベス・バリーに興味を持ち、個人指導を申し出る。
転:フランスとの関係進展のためにチャールズ2世はジョン・ウィルモットに戯曲を作るように命じ、出来上がった作品はとてつもなく下品な下ネタで、ジョン・ウィルモット自身も出演し国王の逆鱗に触れ逃亡生活を送るようになる…
エンディング…逃亡生活から最期までの「結」は書かないけど、ジョン・ウィルモットの締め言葉で終了
こんな人が実在していたなんて、今の時代では考えられないけど、本当に自由な人だったんだな…