2016年のアメリカ映画
監督クリント・イーストウッド、主演トム・ハンクス
原題は“Sully”（サリー）って言って、機長のニックネームが原題なんだけど…この作品も原題のままが良かったと思うな…
なぜならこの作品を観て感じたのは、2009年1月15日に起こったUSエアウェイズ1549便不時着水事故、通称“ハドソン川の奇跡”そのものが作品の本論ではなく（勿論事故の内容も描かれているよ）、事故後の調査や機長たちやその家族の苦労が本論だと思ったからなんだよね…
余談だけど、クリント・イーストウッドって良い監督になったな！
OP：操縦する飛行機がビルに突っ込む夢で目覚める
起：国家運輸安全委員会の調査が始まり、機長の判断は間違っていたと思われる
承：自身の判断が正しかったのかという不安に苛まれ、次第に悪夢に悩まされるようになる
転：公聴会の日、機長たちは人的要因の考慮を要請してフライトシミュレーションの申し入れを行う
結果は…やはり観てください！
クレジットシーンでは、実際の機長夫妻・副操縦士らと当時の乗客が一堂に会した場面が出てきますよ！
