2014年のロシア映画
監督アンドレイ・ズビャギンツェフ、主演アレクセイ・セレブリャコフ
…凄く理不尽で、凄く悲しい作品…
原題は「LEVIATHAN」と言って、旧約聖書に描かれる海の怪物「リヴァイアサン」を指してるそうな…
OP:荒れ果てた海岸の風景
起:市長との裁判のためにモスクワから来る友人の弁護士を迎えに駅まで迎えにきたコーリャ
承:裁判に敗けたコーリャ達は別件で市長を訴えようとするが、警察で少し大きな声を出したコーリャは拘束されてしまい、検察も裁判官も理由もなく全員不在のため弁護士は市長の過去をネタに脅し取引をする
転:次の日コーリャ家族を含む3家族と弁護士はバーベキューと射撃を楽しむために出かけるが、コーリャの妻と弁護士の不倫がコーリャにバレてトラブルになり、ホテルに戻った弁護士は市長の脅迫に負けモスクワに帰ってしまう…悩んだ妻は自殺するが、殺人事件として捜査が始まり…
結果は書けない…派手なドンパチやサスペンス的なハラハラ・ドキドキは無いけど、観てみる価値は有ると思うよ…