1948年のアメリカ映画
監督アルフレッド・ヒッチコック、主演ジェームズ・スチュワート
アルフレッド・ヒッチコックの中では好きな作品だなぁ
1924年に実際に起きた少年の誘拐殺人事件・「レオポルドとローブ事件」を元に作られた舞台を映画化した作品らしく、作品の中でもカットは一部屋を中心に描かれているので、面白い作品だったと思う
OP:アパートのベランダから通りを見ていると、部屋の中から男の叫び声が聞こえる…ブランドンとフィリップが同級生のデイビットを絞殺しチェストに隠してしまう
起:後悔と不安でパニックになりそうなフィリップを、完全犯罪をやったと自信満々のブランドンがなだめすかしている
承:フィリップの送迎パーティーの食事を死体を隠したチェストの上に並べ偽装を画策する二人…同級生やデイビットの親、恩師のカデル達が集まりパーティーが始まる
転:フィリップの落ち着かない態度やブランドンの不自然な会話に違和感を持ったカデルは、皆の会話に注意しフィリップに探りを入れてみる…デイビットの行方が分からないと連絡が入り皆で帰る時に、カデルはデイビットが先にアパートに来ていた証拠を見つけ…
派手さは無いけど、こういうのも良いんじゃないかな~お薦めするよ!